銅の硫化水素腐食

銅の硫化水素による腐食について

低濃度の硫化水素測定方法

硫化水素は金属を腐食させます。
特に銀や銅といった電子機器によく使われる金属を腐食させます。
それが原因で電子機器が壊れることがあります。

「硫化水素ガスがその部屋にあるのか?」を確認するのに。
硫化水素濃度測定機や検知管を使おうと思うかもしれません。
ですが多くの硫化水素測定機は 1ppm 以下が測定できない
検知管も 0.05ppm 以下が測定できない。
電子機器への影響は極低濃度 0.003ppm(3ppb)から起こると言われています。

私たちは「JEROME」という測定機で3ppbまで測定できる機器をつかっていますが、
高価で、すぐに購入できるものではありません。

低濃度の腐食性ガスを調べるのに
金属片を入れた チェッカー(他社製品なので名前は控えます)などを使う。
もっとお安くあげる場合「銅片」をつるしてみる。
(銅は硫化水素以外のガスでも腐食するので、「硫化水素がある」の確認にはなりません)
など があります。

腐食の様子

「銅片」がの表面が硫化銅になることで色がどう変わるのかをやってみました。

「銅片」は銅製のアースバーを切って作りました。
(アースバーは電気工事で接地に使うものです。)

「安定して低濃度の硫化水素がある環境」が社内にないので、
高濃度(400ppm)で銅片を腐食させてみました。

 

左何もしていない銅片
右が腐食させたものです。

黒くなっているのがわかると思います。
高濃度なので1時間くらいでこんなに変わります。
実際には1ヶ月かかってもここまで変わらないと思います。

腐食の動画

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