古いコルラインの性能試験

古いコルライン

コルラインの特徴の一つに長期間安定していることを上げています。
活性炭などは使用しなくても、ほかのガスを吸着するなどの理由から、1年以内など 性能を維持できる期限が設けられている場合があります。
ですが、コルラインは他のガスを吸着しません。また、吸着原理のベースも「酸化鉄」でとても安定しています。そのため、硫化水素を吸着しない状態でなら長期間保管していても性能が落ちません。

せっかくなので破過試験

実験室の整理をしていると、3年前くらいに製造したコルラインが出てきました。
せっかく古いのが出てきたので破過試験をしてみました。それが横のグラフです。
基準としているのが製造後1カ月程度のコルライン(3回テストしています)OLDとしているのが3年前に製造したコルラインです。
結果3年前のコルラインが最も性能が良いという結果になりました。

この試験あまり精度の良い試験ではないので、性能が良い分はおそらく誤差です。考察欄に記載するなら「著しい性能の低下がないことが確認できた。」と記載します。

通常、循環型で推奨しているのは2年です。「2年程度では経年劣化による性能の低下はありません。」と言えます。

硫化水素で困ったときはご連絡ください。