展示会用のデモ盤

展示会準備

岡本電気株式会社は「しが水環境ビジネス推進フォーラム」のメンバーとして「プラントショーOSAKA」にという展示会に参加します。
2022/12/7~9です。お時間があれば見に来てください。
今回はその準備の一環でデモ用の盤をちょっと修正しました。

修正前

修正後

今までのデモ用盤は制御盤っぽくない!との意見があったため、インバータなどを入れてみました。あひるは健在です。
色々入れてのでそれっぽくはなりましたが、コルラインが目立たないです。フィルターむき出しなら異物がある感じでわかりやすいか??とも思ったのですが、今後販売予定の商品を置こうということになりました。
制御盤などに置きやすい小型の循環型脱硫装置「PK-miniD」(仮)を配置しました。これまでの「PK-miniC」では置きにくかったスペースの狭い盤に置いてもらおうと考えて製作ました。

性能試験(仮)

せっかく作ったので循環型のテストをしてみました。
結果は下記のとおり

ボックス内に測定機(ODOTRACKER)を入れ、あひるファンを回します。
その後 200ppmのガスを30ml入れ、測定を開始しています。

「NON」としているものはコルラインが入っていない状態。(何もしなくてもすこしずつは減ります)
「コルライン入り」としているのが「PK-miniD」入りです。初めの200秒経過までは装置側ファンを回していません。

初めの200秒付近まででも、コルライン無しよりは下がります。以前実験室でもやっていましたが、盤内の空気が動いていればファン付きの循環型脱硫装置を置かなくても硫化水素を吸着します。その後、200秒過ぎたくらいでファンを回したことで濃度のより早く下がっています。
でも、私がほしかったグラフはファンを動かすまでは高い位置でほぼ変わらない。ファンを動かすと 「ば~~ん」と下がる グラフです。「装置のスイッチ入れますね~。ほら、一気に下がったでしょ~。」みたいなが欲しかったのですが。

循環させなければよいのですが、センサーが高濃度のガスを直接吸ったら怖いしなぁ。。。ファンを外部でON/OFFできるようにする必要ありですね。