デモとして現場で測定を実施することは何度もやっています。ですが、長期間測定を実施することはあまりやっていません。
長期間の状態を測定するのには、某メーカーさんが販売、実施しているサービスで、複数種類の金属片が入ったケースを現場に設置し、14日若しくは30日置き、メーカーに返送して金属片の腐食具合を測定してもらう方法があります。1検体測定するのにそれなりのお値段でなかなか手が出ませんでしたが、今回実施することにしました。
お客様にお願いして、硫化水素が良く発生する排水処理設備の横にテスト盤を設置させてもらい、長期の測定を行いました。
条件としては 600x500x200 の密閉盤
コルラインの容量は:0.95ℓ
週に2回開閉(銅片の貼り付け作業のため)