外が未検出の原因はおそらく風向きです。外気導入口から少し離れたところに温泉の湯気が上がっているのですが、湯気が導入口に来ないような風向きでした。たまたまなのか、季節によって風向きが変わるためなのかはわかりませんが、日本では冬は北西からの風、夏は南風が代表的な風で季節風などと呼ばれています。
室内が高い理由は 温泉地なので、暖房の熱を温泉からもらっていることが原因の一つのようです。完全に開放されているわけではないですが、空調機室内に温泉が流れるためそれが原因で室内が高くなっているようです。
そのため、外につながるドアを開き、10分ほど待つと室内の濃度が下がる結果となりました。
今回は暖房が原因の一つでしたが、設備稼働の有無、風向き、気温など いろいろな要素で濃度は変わってしまいます。原因を見つけ対策することで、設備トラブルは減らせます。