循環型脱硫装置 PK-miniC USBタイプ

PK-miniCの実力をご確認ください

デモ用PK-miniC USBタイプ

デモのために、近場のお客様の場合、PK-miniCを持っていく場合があります。標準のPK-miniCは 100V3P のコンセントプラグ付きですが、盤内にコンセントがない。という場合があります。

その対応でPK-miniCにUSBファンを取り付けたもの製作しました。

モバイルバッテリーと組み合わせ、動かすことが可能です。
(デモ用なので稼働時間は数時間です)

硫化水素測定装置 ODOTRACKER を組み合わせると、盤からの電源なしで、硫化水素の減っていく様子が見てもらえます。

結果

右図は ODOTRACKER を使い社内で測定した結果です。生データなので、ポンプ動作を2分毎にしているので動作しないタイミングで数値がおちていますが、気にしないでください。一山ごとのピーク値が、その時の値です。
測定開始時が5500ppb(5.5ppm)2000秒くらい(約30分)で検出不可(3ppb以下)まで下がっています。
約1.8m³のボックス内に硫化水素を入れて確認をしました。

盤の密閉具合や周辺の濃度によっては、硫化水素が除去できない場合もあると思いますが、性能を実感してもらえると思います。

ご興味のある方は下の問い合わせフォームから問い合わせください。

結果2(2021/11追記)

右図は お客様の現場で、PK-miniC 無料貸出機設置予定の盤にて、短期測定をおこなった結果です。
既存のファンは停止 吸排気口には目張りを実施しています。

導入前 硫化水素濃度 約0.05ppm(50ppb)
PKmini―C稼働後約30分経過後 硫化水素濃度 約0.02ppm(20ppb 最小16ppb)
作業後扉開放により 硫化水素濃度 約0.07ppm(70ppb)まで上昇する

ゼロにはなりませんでしたが、減少は確認できました。

硫化水素で困ったときはご連絡ください。

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