スポット脱硫装置F20L(特)

腐食対策にスポット脱硫装置

スポット脱硫装置F20L(特)

水質測定機用

工場内の排水処理設備の水質管理をする部屋に設置(デモ)をするためにF20Lを改造しました。

当該工場では硫化水素を発生させてしまう排水があります。その排水の水質を測定する機械では測定するたび、少量ですが硫化水素ガスが発生していました。
測定機を設置している部屋ではそれ以外にも水質を管理するための精密機器がおおくあり、低濃度の硫化水素でも許されない環境です。
当初GC320ベースのスポット脱硫装置を検討していましたが、発生頻度も量も少ないためF20Lベースのスポット脱硫装置を製作しました。

仕様(仮)

処理風量 :0.3m³/min
源ガス濃度(H2S) :最大10ppm(仮)
出口濃度 :3ppb以下
装置サイズ W347 D347 H640(フランジまで)

内部ファン

F20Lの標準ファンではワンパスで低濃度まで下げることができません。今回はファンのサイズを小さくし、ダンパーを付けて対応しています。
右の図はフランジ部分から内部を撮影した様子です。
奥に見える黒いものがファンです。

使い方

測定機横にスポット脱硫装置F20Lを置いてもらいます。測定機の硫化水ガスが出る部分へダクトを設置し、脱硫装置と接続します。脱硫装置のファンは常時ONです。
コルラインは低圧力損失のため、小さなファンで動作させられます。また、硫化水素ガスを吸着しない状態では劣化しないので常時ファンを動かしていても大丈夫!

このスポット脱硫装置のほかにF80Lを設置してもらい、外からの侵入にも対策をします。

標準型の改造品も対応します。(特注品に比べると設計費、製作費が割安になります)

硫化水素で困ったときはご連絡ください。

制作実績一覧