PK-miniC 製紙会社での使用例

製紙会社の制御盤で硫化水素除去

PK-miniC 製紙会社での使用例

導入前の課題

紙の製造に伴う硫化水素の発生により、電気設備が故障するトラブルが発生してたそうです。そのため、電気室に弊社のF80Lを導入いただいていました。

ですが、部屋自体が古く、密閉性の低い部屋のため、どうしても完全に硫化水素を除去するむずかしく、効果を確認するために吊るした銅片が変色してきたため、追加で対策をしたいということで導入いただきました。

導入装置 : 循環型脱流装置 PK-miniC

循環型硫化水素除去装置 PK-miniC を導入いただきました。制御盤内に100V電源がないため、ファンを200V仕様のファンに変更して導入しました。

電室内をF80Lで室外よりも低く。盤内は PK-mniC で室内よりも低く保てるようになります。

他にも、標準でない「こんなのできないの?」を教えていただければできる限り対応させていただきます。

導入後硫化水素濃度測定

導入後の効果を確認するため、部屋内を測定するとすでに「未検出」(10ppb以下)です。PK-miniCの効果は室内で検出できてないので確認できませんでした。

担当の方に話を伺うと、長時間の測定をするとほとんどの時間「未検出」何かの拍子で数十ppbを検出したそうです。何が原因で濃度が上がったかは分らないそうです。

低濃度の硫化水素は風向きや部屋の空気が動くことでも変わります。何か外的要因があったのでしょうか?

経過が何かわかれば追記します。

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硫化水素で困ったときはご連絡ください。

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